銀盤カレイドスコープ Vol.2 フリープログラム・Winner takes aii?

最近寝不足なせいか、うたたねを連続してしまいました。かなり中途半端な日常に自己嫌悪してみたり・・・。
それはさておき、既に2回めも読み終わりそう?な銀盤カレイドスコープ、今日はvol.2の感想です。
<vol.2フリープログラム・Winner takes aii?>
3回転+3回転+2回転のスーパーコンボが決まり・・・、瞬間、瑞紀はぞくぞくした。着氷し成功を確信したよな感覚、湧き上がる歓声、それらを体感したような気すらしてしまった。なんとなくピートになった気分というのでしょうか。スーパーコンボはフリーのほうですが、ショートも緊張感が伝わってきてよかったなぁ・・・。
自分自身が一番好きなシーンは、ショートで2位に入ったあとの記者会見。今までに無い、タズサの楽しそうな姿に、安堵というか、心からよかったね、という気持ちになっていました。
ストーリーもいい感じでイベントが発生するとともに、プログラムの結果も、こういった作品にありがちな最高の結果?とはならず、リアリティを感じさせてよかったです。しかし、競技だけで終わらないのがミソなわけで、ラストシーンへ向かうタズサの振る舞い・・・、よかったです。
それにしてもピート、同じ16歳とは思えない落ち着きと達観ですなぁ・・・。
それと、三代雪枝監督がとっても素晴らしい。1巻以上にイヤミ炸裂!だけど見るところ、抑えるべきところは抑えるところがいいです。瑞紀的には、三代監督がメインの話もぜひ読んでみたいです。