荒川静香選手の世界選手権辞退に怒る!!

9日、荒川選手のフィギュアスケート世界選手権への辞退が発表になった。予想どおり?ですが、正直ふざけるな!という心境にある。怒りの矛先は、荒川選手にでは無く、マスコミ、日本オリンピック委員会、そして練習機会を奪って呼びつける各団体の人たちにだ。
何を考えているんでしょうね。明らかに世界選手権を軽く見ていて、荒川選手なら疲労困憊であっても氷上に乗れば練習なしで優勝できるとでも思っていたのでしょうか?。本人は出場を熱望しながら、「日本に戻ってから練習する時間が取れるかどうかが問題」と過度な取材、過度な行事出席を予見し、疲労を取ることができず、自分のパフォーマンスを維持できないことがわかっていたのだろうと思われます。
限られた条件でベストを尽くせなどと安易に言う人間もいますが、プロ野球の選手に練習させないで優勝しろというのと同じで、レベルが違う。それに本人の口から練習したいからと取材等を拒否することは、大人の対応として不可能なのは容易に想像がつきます。仮に拒否しようものなら、マスコミの姿勢が180度変わり、ロクなことになりませんしね。本来なら、スケート連盟あたりが、せめて「荒川選手の疲労回復と次期五輪に重要な世界選手権への調整のため、取材等は世界選手権以降まで待ってくれ」くらい言って、守らないと。荒川選手は客寄せパンダでなくスポーツ選手なのですから。